あらすじ
【悲しみの先へ】
山田剛は1973年2月25日、神奈川県川崎市に生まれた。
彼には三つ下の弟がいた。
名前は順二といった。
どこにでもある普通の家族、平凡な人生を送っていくはずだった…が、彼が八歳の時母が亡くなりその母の病死から人生ががらっと180度変わってしまった。
彼が十三歳の時、父は連れ子のある相手と再婚した。
「今日からこの人がお前達の新しいお母さんと妹だ」
突然父にそう告げられた。
父の再婚後は愛情がその連れ子にばかり注がれ、彼と順二は邪険に扱われた。
そんな家庭がいやになり彼は二十歳の時家を飛び出した。
血の繋がったたった一人の弟を残したまま.....
数年が経ち最悪の事態が訪れた。
順二が最悪の道を選んでしまったのだ。
様々な人生の困難を経験した彼に待ち受けてるのは…
悲しみの先に、彼は一体何を見たのか…
日間トレンド・ヒューマンドラマ最高8位。
過去、特集「家族」に掲載され、イチオシ作品にもなりました。
母の死、父の再婚、弟との別れ、そして複雑だった家族との関係から得た生きることの意味を綴った作品です。
どうぞご拝読下さい。