あらすじ
大正初期。松永朔太郎は、幼少期に人買いに売られ常に死と隣り合わせの暗殺組織「鵺」の一員として暗躍していた。次のターゲットは近衛師団の明日見喜多二(あすみきたじ)中尉。
目的の為に明日見家に潜入する朔太郎は、ターゲットの娘である伊織に接近する。清楚で可憐な伊織だが、その実は文武両道で強メンタルなスパダリならぬスパハニお嬢様だった。
そんな伊織に気に入られた朔太郎は戸惑いながらも任務を果たそうとするが…。
イラスト協力:りゅゆ様
【登場人物紹介】
松永 朔太郎(まつなが さくたろう)
暗殺者の少年。暗殺組織「鵺」に所属しており、「申」と呼ばれている。
明日見 伊織(あすみ いおり)
明日見家の長女にして一人娘。
明日見 多喜二(あすみ きたじ)
近衛師団の軍人。役職は中尉。伊織の父。
明日見 頼綱(あすみ よりつな)
明日見家の次男。近衛師団の軍人。役職は少尉。
西園寺 景吾(さいおんじ けいご)
近衛師団の軍人。喜多二の元部下。
フキ子
明日見家の女中頭
たつ
明日見家の女中
なつ
明日見家の女中
ゲンゾウ
暗殺組織「鵺」に所属しており、「子」と呼ばれている初老の男。