あらすじ
時は聖王暦1820年。
西方大陸に覇を唱える軍事大国ヴェルディア帝国は、第三次反帝同盟との決戦の最中にあった。
しかし、帝国中枢に政争は絶えず、果てしなく繰り広げられる対外戦争に臣民の疲弊は限界に達していた。
帝国宰相・帝国大元帥・宮廷神祇官長の三官を兼帯し帝国を支配するバッハオーフェン総統の専横が、辺境の兵士らを反逆に駆り立てる。
決起軍の総帥は、かつて皇宮を逐われた少女。
少女の御旗に志士たちは集い、皇都へ向けて進軍を開始する。
老いたる帝国を待つ運命は黄金の夜明けか、無明の闇か。
血と情熱の西洋風異世界史劇、此処に開幕。
表紙作画:晝間せりあ様