あらすじ
勇猛果敢な仕事ぶりから魁先生と称され、小柄な美青年であり、局長近藤勇はじめ隊士らから愛された新選組八番隊隊長・藤堂平助。
しかし、後に新選組と袂を分かつ伊東甲子太郎を引き入れたのも、近藤勇の暗殺を画策したのもまた、藤堂平助である。
真実の彼は、正義か悪か。答えは明快にも、どちらでもない。
その苦悩と煩悶の半生。
※史実に基づく創作です。令和七年現在有力な説とは敢えて変えている点も多くありますのでご了承ください。
例えば、沖田総司の生年は天保十三年説と十五年説があり、有力なのは十三年説ですが、今作では藤堂平助と同じ十五年生まれとしています。