あらすじ
「大型歴史ファンタジー」×「メタフィクション」!
その土地には、恐ろしくも哀しい龍の伝説があった——。
WEBサイトに小説を投稿する「僕」は会津の山奥で、とある神社に迷い込む。
そこで出会った不思議な語り部(かたりべ)。
美しい彼が僕に語ってくれたのは、神代から江戸幕末に繋がる壮大な昔話だった。
僕はその物語を、「ここ」に綴ろうと思う。
追い求めるは、ただ父の仇(かたき)のみ。
長きに渡る追跡の旅の途上、ひとりの若侍が江戸に差し掛かる。
杉崎碧葉、しかし彼が追うその仇は——「常ならぬ者」だった。
禁を犯した人間に降りかかる、悲劇の物語。
一方で江戸の村には「希望の物語」が伝わっていた。
疲れ果てた碧葉はその村で、小さな子狐と出会う。
差し込む一条の光。
新たなる御伽噺が紡がれ、仲間たちが集う。
固く閉じていた碧葉の世界は鮮やかに色づき、優しく広がってゆく。
だが、時を同じくして。
黒の気配は碧葉へと、着実に魔手を伸ばしていた——。
※この物語はフィクションです。
実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
ですが、史実に基づいた舞台検証を行い、実際にある場所やモノを元に構成・脚色しています。
藤本サクヤが紡ぐ、虚々実々(メタフィクション)の物語。
「行ける・さわれる・学べる」歴史ファンタジー!
神代に始まり江戸を経て、現代まで繋がる物語。
不思議な世界への旅を、ぜひお楽しみください!