あらすじ
「誰かを本気で好きになるなんて、馬鹿らしい——」
夏目 翔(なつめ・かける)は、
“誰かを本気で好きになるなんて、くだらない”と思って生きてきた。
冷めた目と無愛想な態度から敬遠されつつも、ルックスだけで女子が寄ってくる日々。
求められれば応える、けどそれ以上は要らない。
そんな“適当な関係”を繰り返してきた彼の前に、ある日、雛瀬 薫(ひなせ・かおる)が現れる。
——この出会いが、冷え切っている彼の心を、ゆっくりと動かし始める。
本気の恋を知らない翔(かける)が、“誰かを守りたい”と思うまでの物語。