あらすじ
※本作は『ディンギル創世記~暁のメソポタミア~』第1部:黎明編(第0話~第16話)の物語を、章ごとにまとめた公式の総集編です。
【注意】本編第1部の重大なネタバレを含みます。
・第1部を読了された方が、物語の大きな流れを振り返るために。
・これから物語を読み始める方が、まず全体の要点を掴むために。
そんな皆さまへ向けて、主人公ジド・クルガルの冒険の軌跡を再構成しました。
より詳細な描写や、キャラクターたちの細やかな心情を知りたい方は、ぜひ本編も合わせてお楽しみください。
▼本編はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16818622175746623325
――――――――――――――――
紀元前三千年、メソポタミア。平凡な農夫の少年ジドは、まだ知らない。
盗賊の襲撃で日常を奪われ、無力さを嘆く彼の魂が、やがて壮大な運命の扉を開くことになるのを……。
「この手で、愛する者たちを守れる『力』をつかむ!」
――固い誓いを胸に、少年は聖都ウルクの壮大な神殿の門を叩く。
そこで彼を待ち受けていたのは、血のにじむような修練と、彼の運命を大きく揺さぶる出会いの数々だった。
多くを語らず背中で教えを示す厳格な師。
生涯をかけて競い合う、天才肌のライバル。
絶望の淵で彼を導く、飄々とした頼れる先輩。
そして、彼の探求を支え、共に道を歩むことになる聡明な巫女。
仲間たちとの【絆】を力に変え、星々の導きと【愛】に支えられ、彼は苦悩と試練の果てに【神話級の武術】――「ディンギル体術」を創造していく。
しかし、その絆を嘲笑うかのように、遙か東の地より凶暴な陰謀の影が迫る!
これは、無力だった少年が不屈の探求心で英雄へと駆け上がる、熱き成長と戦いの記録。古代メソポタミアを舞台にした、手に汗握るドラマが、今、幕を開ける。
数千年に渡る壮大なサーガの、全てはここから始まった。