あらすじ
「おはよう唯芽。具合悪いのかい?」
夫は天井を見たまま呆けていた私の額に手を置きかけてやめる。
「体温計を持ってこよう。」
「おはよう。大丈夫。お熱はないの。」
そう答えたけど起き上がる気力がない。すごく体がだるい。
「お弁当は良いから、今日はゆっくり寝ていなさい。」
夫は布団を私に掛け直し寝室を出ていった。気力を振り絞ってなんとか起き上がり、遅れてのろのろとキッチンに行くと、夫が目玉焼きを焼いていて息子が2人分のパンとコーヒーを用意していた。
ダメだ。ちゃんとしないと。
「おはよう和樹。朝ご飯作らせてごめん。律樹さん、すぐお弁当作るから!」
「具合悪いなら大人しく寝てろよ母さん!」
「ご、ごめんなさい!」
息子の怒鳴り声に私は反射的に腕で顔をかばった。
物語は変人主婦が異世界に導かれる所から始まります。
※ 一応過激表現付けてますが殆どありません。表現は物凄く曖昧です。
※なろうとカクヨムには旧バージョンが公開されています。
前半は育成や地盤固めが中心で、恋愛が始まるのは中盤以降です。