あらすじ
「ねえ……あなたの気持ち、どんな味がするの?」
世界のはじまりにして終わり──
終焉の神こと、焉龍・エンノワールは、
地上の“味”を確かめに、少女の姿で降りてきた。
彼女の目的はただひとつ。
人間の感情を、“食べ尽くす”こと。
甘い恋心、苦い裏切り、ねっとりとした執着……
それは料理よりずっと、生々しくて美味しい。
微笑みの裏で舌を這わせ、
胸の奥を“もぐもぐ”する、神様の日常。
「ねえ……もっと奥まで、味わわせて?」
可愛いだけじゃ終わらない。
世界を創った神が、いま“あなた”を食べ歩く。