あらすじ
二十歳になってもまだ婚約者の作らない王太子は国に「リリールラル」という名の娘を集めよという触れをだした。
その触れは王や教皇、諸侯が止め立ち消えたが国にリリイールラルという名は残った。
それを聞いたリリイールラル、通称リリイは王太子を救うために城へ向かうことにする。
しかし、門番に牢へ入れられそうになり拘束されてしまう。
そこへ現れたのは王太子シェリーだった。
十年ぶりの感動の再会、その中で門番に拘束されたところを痛がるとシェリーはすぐさま門番を殺してしまう。
「ダメだよ、リリイを殺そうとしたら」
それに動揺せず呆れるリリイ。
彼女と彼は壊れていた。
それはとある十年前の事件によって。
歪な愛が生み出す、光へ向けたストーリーが今始まる。