あらすじ
会社で顔を合わせることのなかった事務員の白川若葉と上司の黒川若菜。しかし、若葉が小説投稿サイトで憧れの作家「結衣と姉 希望の王」に出会い、DMを送ったことをきっかけに、ネット上で「渚」と「ベルおねーちゃん」として文通のような交流が始まる。
現実世界でも少しずつ距離を縮めていく二人。若菜は「ベルおねーちゃん」の正体が自分であることを知りつつも、二つの世界で育まれる友情に心を揺らす。現実とネット、それぞれの「わたし」の間で葛藤しながら、若菜は大切な人との関係を深めるため、最後の一歩を踏み出そうとする。これは、二人の女性が現実と物語の中で出会い、互いを大切に想い始める物語です。