あらすじ
さて骨董商・弥吉が仕入れたものはどんなもので、ご家老のお気に召すか
この作品は、「骨董屋弥吉」の7作目になります。
1.おじゃんになる
2.ありゃりゃのお椀
3.遊行僧の錫杖が響いて
4.大山詣りのご利益は
5.五月の空に鯉のぼりが泳ぐ
6.伝説の俳諧師
そして、7作目がこの「八百屋の娘の肩は重い」です。
部分的につながりのある出来事がでてくることもありますが、特に1作目から通して読まなくても、話としては独立していますので、おそらく戸惑うことはないと思います(ですが、1作目から通して読んでいただくと嬉しいです)。
骨董商を営む弥吉は、あちこちをめぐっては珍しい品を仕入れ、その道の酔狂な道楽に売りさばいている。
今日も弥吉の得意先、ある藩の家老の屋敷で骨董品、珍品を広げては、家老の気を引こうと熱弁をふるっていた。
この家老は、若い時は切れ者で通っていたようだが、最近は年のせいかいくらか判断力が鈍ってきたのかもしれない。弥吉が持ち込んだ『珍品』をいい値で買い込むこともしばしば。
さて、今日は弥吉からどんな品を買わされるのか。
なお、このシリーズに出てくる江戸時代のことは、そのころの出来事、時代背景を元にしておりますが、すべて架空のものであります。