あらすじ
"混沌たる闇が世界を覆い尽くすとき、外界より出でし救い主が差し伸べられん。
その者、容姿たるや光を御身にまといし者也(なり)。
ひとたび彼の者の姿を見た者はたれであろうとも足下に跪(ひざまづ)く。
そして混沌に染まりしこの世界を、ふたたび光へと導くであろう。"
それは長きに伝わる古(いにしえ)の言葉。
彼の国――ガルト国にはこの世を混沌へと招く闇の王がいた。
ガルト国の支配まで今一歩というところである日、古の言葉どおり救世主が現れた。
大願成就のため、救世主と相まみえることにした魔王は、自ら腰を上げ、救世主がいる要の砦、ガルト国城へと乗り込む。
のだったが……?