あらすじ
時は大正、場所は帝都に構える仕立屋。
仕立職人として家業を手伝う山岡綾子には、
子供の頃に決められた許嫁がいた。
許嫁の名は、黒川誠一郎。
今や帝都で話題の『黒川百貨店』の跡取りでもある。
昔は綾子も「誠兄(せいにい)」と呼んで慕っていたはずが、いつからか距離ができてしまい、さらには誠一郎が多忙を極め三年も放ったらかしにされてしまった。
三年振りに話したかと思えば、突然、誠一郎から金平糖を贈られ、綾子もその行動に戸惑うばかり。
「兄妹の枠から抜けられない」と決めつける綾子
言葉は少ないが実は重たい恋情を抱える誠一郎
そんな二人が少しずつ、心を通わせていく物語――。
<登場人物>
・山岡 綾子(やまおか・あやこ)/18才
代々続く仕立屋の長女。職人気質。
もし誠一郎との結婚が成立しない場合は、自分の腕一本で食べていく覚悟がある。
・黒川 誠一郎(くろかわ・せいいちろう)/22才
黒川百貨店の跡取り。見目麗しく『氷の貴公子』と呼ばれている。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・出来事などとは一切関係ありません。
※表紙はCanvaで作成しています。
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本編更新期間:2025年7月6日〜