あらすじ
大正時代 ✕ やり直し
鷲尾珠緒は酒浸りの父と、身体の弱い弟との三人暮らし。生活費のほとんどは父の酒代に消えている。弟の薬を買うお金も、お米を買うお金もない。
珠緒が頼りにできるのは、絶縁した母方の祖父母だけ。
祖父母を頼った珠緒は、実家を出るために結婚を提案される。
珠緒は弟の薬代を援助してもらうことを約束してもらい、嫁ぐことを決めたのだった。
しかし夫とは目も合わない。生活の中でもすれ違いの日々。
政略結婚とは愛のない結婚。夫に嫌われているのなら、静かに過ごそうと決める。
結婚から三ヵ月後、弟の危篤の知らせが届き、珠緒は急ぎ実家へ。その道中に何者かに襲われた珠緒。襲ってきたのは、なんと夫だった――。
死んだ、と思った珠緒だったが、気付けば祝言の宴の席に座っていた。
――どうして?
時間が戻っているのなら今度こそ死にたくはない。
夫の家族に向き合い、人生をやり直す!!
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表紙:ガーリードロップ様の写真を使用