あらすじ
西暦24世紀。砂漠に囲まれた要塞都市を守るため、人工子宮で生み出された特殊強化兵(ES)たちが戦場を駆ける時代。
中央都市軍の狙撃手JJ・ベノアは、単独哨戒任務中に緊急呼び出しを受ける。訓練生時代の同期だった天才ES・斎木瑛司が任務中に謎の昏睡状態に陥り、JJの元相棒カイまでもが戦死したというのだ。
軍幹部らはエリートである斎木瑛司を昏睡から救うため、JJに彼の精神世界への介入を命じる。
ところが、果てしない砂漠と化した瑛司の意識の中で、JJは死んだはずのカイと再会する。カイが語る真実は衝撃的だった――彼らが潜入先から命がけで持ち帰った機密データの存在。軍によるES廃棄計画。使い捨ての兵器として製造された彼らに、生きる権利はないのか?
生体兵器として管理されながらも、若者たちは人間性を失わず生きる指針を求め続ける。
戦友との絆を胸に、存在意義と自由を求める彼らが辿り着く地は。
《作品概要》
近未来SF軍人ヒューマンドラマ。登場人物がほぼ軍人です。
ディストピア(抑圧未来社会)ものでもあります。
手元で終盤まで書き終えています。
色々と荒唐無稽、超能力の要素もあり非現実的なので、SFファンタジーということで。試練の先にある希望、というテーマで進めます。バディものでもあり、少々ブロマンス要素あります。
戦闘描写、流血描写あり
完結まで(手直しする場合をのぞき)ほぼ毎日更新します。
《主要登場人物》
JJ・ベノア:砂漠での単独任務につく狙撃型ES。21歳。金髪碧眼で長髪。人生の意味を探している。朝のルーティンは大事。
斎木瑛司: 訓練生時代、同期のトップだった天才ES。黒髪黒目。卓越した戦術分析能力とテレパスを持つ。沈着冷静であまり人と慣れ合わず、JJともソリが合わなかった。
カイ・ウェーバー:温厚で思慮深い増幅型ES。黒髪、青い瞳。海への憧れをもつ詩人肌。もとはJJと組む予定だった。
ウィリアム・オーエン: 旧世代のES。中佐。40代前半。内部整合保全部所属。若いESたちを監視する。
サイラス&ゼイヴィア: 中堅~ベテランのESコンビ。