あらすじ
とある日に落雷事故に遭い、異世界に放り出されてしまった。
しかし、その世界とは……誰も知らなかった邪馬台国の時代だった。
俺は『ヲシリ』という名前と、転生した不自由な身体と共に、新たな人生を歩みだす事になる。
「俺は…我(わ)は歴史を変えたくない。絶対に因果律を壊さずに、周りの大切な人達を守り抜いて見せる!」
様々な思惑や策謀が渦巻く転生世界で、身体も動かせない最底辺から立ち上がる。
主人公ヲシリは、いかに生き抜くことが出来るか?
ヲシリの冒険譚が、いま始まる。
新感覚の異世界転生・歴史・推理ミステリー複合作品です。
【あらすじ】
とある日に落雷事故に遭い、異世界に放り出されてしまった。
しかし、その世界とは……誰も知らなかった邪馬台国の時代だった。
俺は『ヲシリ』という名前と、転生した不自由な身体と共に、新たな人生を歩みだす事になる。
奇しくも勃興間もない『宇志國』の王太子(正嫡子)として逆行転生するも、落雷の後遺症は転生先にも同様に起こっており、身動き一つままならない。
そんな最中、中央集権化していく盟主国は次々へと属国を併合または支配下に置いていく。
陰謀の魔の手は確実に『宇志國』にも及ぶ。
それに気が付く俺は「歴史の改変」に過度に怯えながらも、我が身と『宇志國』に及ぶ災禍をミステリー調に解決していく。
そうした少年期を経て、俺こと「ヲシリ」は身体のリハビリを完治させてこの時代を知ることとなる。
【青年期編】では元服した後、伊都國の偉大府に出仕する。
そこで倭国が対外的に漢王朝を名乗る三国のいづれかに付くか選択を迫られていることを知る。
また朝鮮半島では燕王も僭称する者が現れる。
さすがに歴史の流れに気が付くも、様々な策謀と歴史の改変を怖れながら一つの答えと辿り着く。
【親魏倭王編】では魏への朝貢と魏の使節を『山都國』に迎えるべく渡海する。
そこで出会ったのは燕王を僭称する公孫瓚を誅するために派兵されていた。
司馬懿の軍勢であった。
司馬懿との交流を含め高度な外交戦を果たし自らが銀印を戴く「牛利」であることを知る。
【日本国成立偏】
『大和國(朝廷)』は『大倭國』である。
単に忌字を嫌った流れである。
その読みが「ヤマト」であるのはその起源が『山都國』を盟主とした統一国家に他ならない。
その壮大な統一の物語がこれまで登場してきた人物とのつながりの中で成し遂げられる。
そして最後に「ヲシリ」こそ、歴史の文献から抹消された真の歴史であったことを知る。