あらすじ

廃墟を巡ることを趣味とする大学生・槙野悠斗は、 山中の地図にすら載っていない“消えた集落”に足を踏み入れる。 そこにあったのは、奇怪な姿をした石像と、 忘れられた神の祠だった。 その日を境に、日常がゆっくりと軋み始める。 目に映る景色に、かすかに揺らぐ赤い影。 燃えるような熱と幻の声。 なぜか、火が近づいてくる。 それは偶然か、呪いか、それとも“祈り”か。 都市に拡がる未曾有の火災の果て、 悠斗が見る“もの”とは──。 視ることが、祈りとなる。 災厄の火が視る現代黙示録、『火祈』。

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カクヨム
カクヨム2025/07/21
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