あらすじ
高校生のルツは森羅が大好き。2人で横浜にいるとき警察に追われ、偶然、1000年後の南アフリカにタイムワープした。そこで、日本人は西暦2200年ごろに突如歴史から消滅したと知る。未来では日本人消滅の謎を究明しようとしていた。ルツは、どさくさに紛れて1000年前の森羅の闇アプリを処分しようとする。大震災、世界大戦不参加、長寿、経済格差、国債。日本人は世界の最先端を独走して滅んだと分かる。1000年後は遺伝子操作によって生まれた人間が大半。世界の大部分に国境はない。能力差から生まれる経済格差が深刻となり、貨幣経済はすでに無い。ルツは、美しくなく雑然とした横浜を恋しく思いながら、森羅のそばを選ぶ。