あらすじ
主人公である【巳洞宗吾(みどうそうご)】は、今年の春から大学一年生。
将来の夢などは特に無く、母の病気を治すために高卒で何か職に就こうと思っていたが、最低でも大学へ行けという母の意向で、母と同じとある私立大学の文学部へと進学した。
しかしそんなお金はどこから出てくるのだろうか。
母は女手一つで自分を育ててくれた強い女性だったが、二、三年前に神経系の病気に発覚し、日に日に体が弱っていっており、あと一年程で目が見えなくなってしまうかもしれないということも聞いた。
薬の投与のため、ずっと入院し、働く間も無いそんな毎日だが、医療費だけではなく学費や生活費において自分らに不自由が無いことの要因は何なのか? 貯金はいくらあるのか? 母が病院に居続けることだけでなく、大学に行けることから、宗吾は二人しかいない巳洞家の懐事情を訝しみはじめる。
そんな彼はある日、自らが通う大学に、同じ苗字の同級生の存在を知る。
珍しい苗字が故に不思議な感覚を覚えた彼は、友人と共にその人物を探すことに。
そこから宗吾の運命が、大きく動きはじめる───!
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※この物語は、一部において事実上の都道府県、市町村、施設、企業、路線を使用したフィクションになりますが、実際に起きた事故、事件を扱ったものではありません。また実際に存在しない地名に置き換えてある部分もありますので、ご注意の上ご閲覧下さい。
また本作品はどのジャンルに当てはめて良いか作者も悩んでおりまして、もしご意見頂ければジャンル変更も辞さない所存であります。
その他感想含め、気軽にコメントいただければ幸いです。