あらすじ

「あなたの人生を、5日間だけ僕にください」 ティルフィアにはおとぎ話がある。 魔物を封じた世界樹と、救世の巫女。 500年が経ちその封印は解かれようとしていた。 マリエンヌは巫女として選ばれ、神殿へと向かう。 そこで出会ったのは、世界樹になんてなりたくないと涙をこぼす少年シルヴァだった。 世界樹に5日後意識を乗っ取られる彼は、泣きながらマリエンヌへ懇願する。 「5日間だけ、僕のわがままを聞いてくれませんか」 余命5日の彼は、毎日必死にマリエンヌへ愛をささやき続けた。 徐々にほだされていくマリエンヌと、それでも進んでいく代替わりの儀式。 「――僕は怖いんです。魔木の意識が完全に宿ったとき、そこに僕は残っているのでしょうか」 5日目の夜、儀式へ向かう彼を見送ったマリエンヌ。 けれど次の日、シルヴァは戻ってこなかった。 周りに望まれるままに生きてきた愛を知らないヒロインと、人一倍泣き虫なヒーローが涙をこらえて進む、そんな物語。

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小説を読もう2025/07/17
  • 現在の作品わたしの泣き虫なつがいさま~お告げにあった運命のつがいはまさかの木でした~