あらすじ

クロエ・シェードウィンは若干二十歳でありながら、第二近衛隊、通称朱紅隊隊長である。 通常業務に加え、女性進出のために日々邁進し、また、シェードウィン公爵家存亡のために結婚して子も産まねばならない。人生が一回では足りないぐらいだ。 日々忙しく過ごすクロエには、頭痛の種がある。 いとこであるミハエル王太子だ。 彼は女癖が悪く、いつもその尻拭いをさせられる。「女性を何だと思っているのだ」とそのたびに注進し、時には実力行使(殴る、蹴る)をしてきた。 そんなある日。 王太子ミハエルに呼ばれて執務室に行ったクロエは、そこで傷だらけの青年アイザックに出会う。 アイザックはミハエルのご学友であり、婚約者から婚約破棄されたことで有名な青年だった。 「彼は命を狙われている。しばらくかくまってやってほしい」 「なぜ私が」 断る気満々のクロエだったが。 アイザックをクロエ宅に住まわせると、もれなく彼の愛猫のシャリーがついてくるという。 クロエは動物好きだった。 犬、馬、鷹からは好かれるが、唯一嫌われるのは猫。 その猫と一緒に暮らせる!? クロエは内心の狂喜乱舞を隠し、アイザックをかくまうことにするのだが……。 彼にはどうやら、秘密があるようで……? (カクヨムにも同タイトルで掲載中)

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/06/19
  • 現在の作品婚約破棄された伯爵を預かったのだが、胃袋をつかまれていかんともしがたい