あらすじ

あやなとともかは小学5年生。 あやなの両親は共働きで帰宅が遅い。5年生になり、学童には通えなくなった。1人で寂しいあやなの為に母親がスマホを買ってくれた。あやなはスマホに夢中。どこにいても誰といてもスマホを手放さない。授業中も。先生も気がついているみたいだけど、何も言わない。心配したともかが先生に相談しても、先生は様子を見ろとしか言わない。ある日、2人で商店街に新しくできたクレープ店に行った帰り、占いの店を見つける。初回無料のチケットが店の前に置いてあるので、店の中に入る二人。占い師はあやなを見るなり、気をつけたほうがいい。騙されてるかも的な事を突然言う。あやなは爆笑だが、ともかは笑えず、寧ろ心がざわつく。 夏休み直前のある日、グループ学習の最中、あやなはスマホを置いてトイレに行ってしまう。スマホ画面をつい見てしまったともかは、チャットの相手が絶対女子ではないことに気がつく。 本人にそれを伝えようとしたら、キレられてしまい、誰にも相談できないともかは再び占い店の扉を叩く。占い師は、ともかにあやなから目を離さないようにいう。店を出るとあやなに動きがあった。追跡をしていくと、そこには…。 一方で、先生は先生で、悩みを抱えていた。先生といえども、また20代の若い女性。先生は、教師になりたかったわけではなく、コロナウィルスの影響で教師を選択した人。学校の先生は何でも知っていて何でもできる人みたいに小学生は思っているかもしれない。けれど、実際は教員免許を取っただけの、ただの人だ。魔法使いでもなければ仙人でもない。 世の中は美しいところである一方で、汚い部分もある。大人は、頼りすぎないほうがいい。先生も人間だ。そんな事は知りたくないと思う部分もあるかもしれないが、あえて書いた。小学生の皆さん、将来の職業選択をし始める年齢かもしれない。物事には、必ず光と影がある。そんなことも考えてみて欲しい。

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カクヨム
カクヨム2025/07/14
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