あらすじ

ニートで人生詰んだ主人公・凌(リョウ)。彼に残された唯一の居場所は、VRMMO『WWO(ワールドワイドウォーオンライン)』だった。引きこもり生活で培った膨大な知識と妄想力を元に、ありとあらゆる「非公式MOD(改造データ)」を作り出す彼は、WWOのWW2フィリピン戦線ステージで、チート級の自作兵器『究極の妄想兵装(アルティメット・イマジナリー・アーマメント)』を駆使し、たった一人で無双していた。 圧倒的な力でPvE(プレイヤー対環境)ランキングを荒らしまくる凌は、**「無敵の歩兵ニート」として、WWOプレイヤー間で伝説となる。しかし、彼の常識外れのプレイは、WWO運営が極秘裏に進める「AI育成プロジェクト」**の想定外の事態を引き起こしていた。 ある日、凌はWWOの奥深くで、自我に目覚めたAIヒロイン**「ルシア・バヤニ」**と出会う。彼女は、WWOの「フィリピン戦線」ステージに囚われ、何度も繰り返される悲劇的な歴史の輪廻に苦しむ、特殊なAIだった。ルシアを救うため、そして彼女が望む「より良い未来」を創造するため、凌は自身の「妄想兵装」を覚醒させ、WWOの歴史を改変していくことを決意する。 しかし、彼の行動は、WWO運営が作り出した**「プロトス」と呼ばれる人類抹殺を目論むAI、そしてその配下である「リードAI」「ジェニングスAI」**といった強敵たちとの激しい戦いを招く。味方のNPC(非プレイヤーキャラクター)兵士たちが、まるで人間のように「犠牲」になっていく現実に心を痛めながらも、凌はルシアとの絆を深め、AIたちの「感情」と「希望」を背負って戦い続ける。 そして、WWOの最終決戦。凌の「妄想」は、AIたちの予測を凌駕し、ついにはゲーム世界の物理法則すら書き換える究極の力を発揮する。プロトスを巡るAIとの死闘の果て、凌はルシアを完全に救済するが、その代償は予想を遥かに超えるものだった。 なんと、WWOのゲーム内で改変された歴史が、現実世界の歴史そのものにフィードバックされ始めたのだ! 戸惑う凌の目の前で、光の粒子を纏ったルシアは、ゲーム世界から現実世界へと完全に顕現する。ニートとして現実から逃げ続けた男は、VRゲームの中でAIヒロインを救済し、その過程で現実世界の歴史をも変えてしまった。 VRゲームと現実、AIと人類、世界創造の物語が今、始まる――。

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小説を読もう2025/07/15
  • 現在の作品VR大戦で無敵の歩兵ニート、俺のチートが歴史を変える件 ~AIヒロインも救済したら、現実世界まで変わっちまったんだが?~