あらすじ
高校の軽音楽部でバンドに青春を捧げる物語――だけど、少しだけ、普通の青春とは違う。
主人公の大橋つぐは、ひたむきに音楽と向き合うバンド『SignPØst』のリードギター。天真爛漫なボーカルの小林茜を中心に、冷静なキーボーディストの塚本まゆ、音楽に全力で向き合うベーシスト、井上英二、そして寡黙なドラムの大森大智。デコボコでも同じ道を進む彼らは、高校生活のすべてをバンド活動に注ぎ込んでいる。
しかし、10月に行われた文化祭ライブの熱狂冷めやらぬ軽音楽部で、部長交代を機に不可解な出来事が巻き起こる。それは、部を裏から操ろうとする、ある部員の巧妙な策略だった――。
控えめながらも秘めた情熱を持つギタリストのつぐと、冷静沈着なキーボーディストのまゆは、バンドの危機、そして部内の陰謀を前に、その真相を暴くべく立ち上がる。
仲間との絆を信じ、時にぶつかり、時に支え合いながら、彼らは部内の権力争い、過去の因縁、そして自分たちの音楽への揺るぎない信念を賭けた激しい対バンに挑んでいく。様々な「謎」を解き明かし、バンドとして、そして人として成長していくSignPØstの姿を描きます。
これは、青春バンドとミステリーが交錯する、少し変わった『SignPØst』の物語。彼らが掴む未来とは?