あらすじ
姉が遺したのは、新聞部の取材資料だった。
7年前、藤井梨花は大学2年の夏に突然失踪した。
残された部屋には、高校時代の新聞部が進めていたという「七不思議取材」の資料と、一本のカセットテープ。
だが彼女は新聞部ではなかった。
そもそも、途中で頓挫したはずの企画を、なぜ彼女が持っていたのか。
これは、記録に残らなかった“なにか”を辿る静かな記録。
語られなかった出来事を追うとき、人は、過去の記憶と向き合うことになる。
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※本作は「記録を辿る語り手」の視点で進行しますが、厳密なモキュメンタリー構成ではありません。