あらすじ

あれは、去年の夏のことです。 北海道のある小さな町で行われた、祖母の葬儀。 私は体調不良で、親族を乗せた火葬場行きのバスを、自家用車で後ろから追いかけていました。 しかし、その道中――バスの後部窓に“誰か”が立っているのを、私は見てしまったのです。 立っているはずのない、あの人が。 「戻ってきたら、あいつ、乗ってくるぞ」 兄の言葉の意味を知ったのは、数日後のことでした。

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カクヨム
カクヨム2025/07/11
  • 現在の作品火葬場までのバス