あらすじ

俺の友人は……いわゆる「事故物件」に住み込んで金を稼いでいた。 一年で稼いだ額は、なんと五百万円近く。 その話を聞いた時、俺たち仲間は全員、羨ましさで泣きそうになった。 「なあ、俺らにも紹介してくれよ」 誰かがそう言った。 だが—— 「無理だよ。お前らには無理だ」 彼は頑なに首を振った。まるで、何かを恐れているかのように。 「冷たいヤツだな」「ケチかよ」「仲間だろ?」 そんな文句が出るたび、彼は曖昧に笑って誤魔化した。 ……数日前、そいつが、変死体で見つかった。 身元確認のため、俺が現場に向かった。 そして、ようやく気付いた。 あの金は——命と引き換えだったのだと。 次は、俺の番らしい。

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小説を読もう2025/07/10
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