あらすじ
『生きて勇者が持つ十三のオーブを集めなさい』
代々勇者を輩出してきたダヌリス家に生まれながら<魔族のオーブ>を持って生まれたアルは、家族から奴隷同然に扱われてきた。
ある日、勇者の責務である魔物討伐の遠征を目前にして、アルの師匠サティスは遠征に同行するアルが実の兄によって殺されることを知る。
サティスやアルの唯一の味方である兄ミラン、妍狼族の使用人ハルの助けを借りダヌリス家からの脱出を試みるアルだったが、寸でのところで兄たちに阻止されてしまう。
死力を尽くした三人の助力によってどうにか逃げ切るアルの脳裏に、師匠が最後に残した言葉がいつまでも焼き付いている。
生き残るには自分以外の勇者たちとの争いは避けられない。
<魔族のオーブ>を持つアルは師匠の力の一端を引き継ぎ、世界に点在する十三のオーブを求めて旅を始める。