あらすじ
文明が崩れ、地図も秩序も失われた世界――
かつての首都跡地で出会った二人の少女、ミナとユイ。
「この国に残された、唯一の希望がある」
そんな噂だけを頼りに、ふたりは《緑の塔》を目指して歩き始める。
街は瓦礫と沈黙に埋もれ、道なき道を進む旅。物資を集め、時に闘いながら、ふたりは今日も前へと進む。
ミナは言った。「世界の果てまで、歩いてみたい」と。
ユイはそっとノートを開く。「この旅を記録したい」
それが、ふたりを繋ぐ確かな想いだった。
――これは、ひとつの終わりのあとに始まる、ふたりの物語。