あらすじ

――祈るな、祈れば、神が壊れる。 外神。それは、人間の祈りが歪んだ果てに生まれる、理の外の異形たち。 討妖庁の“神祓組”に所属する女祓い手・青嵐は、ごく普通の青年である凪沙と出会う。 感情を表に出さず、ただ神を祓い続けるその姿に、凪沙は強く惹かれていく。 「祈り」とはなにか。 「救い」とは誰のものか。 「神」とは、どこから来て、どこへ還るのか。 外神たちの狂騒の中で、凪沙と青嵐は、それでも祈らずに“そばにいる”ことを選び続ける。 これは、祈られすぎて壊れてしまった神と、 祈ることをやめた祓い手と、 その隣に立つことを願ったひとりの青年の―― 決して神にすがらない、けれど確かに“愛しい”選択の物語。

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カクヨム
カクヨム2025/07/08
  • 現在の作品朱に祈りて、我は神を斬る ──かつて神だった女と、神を知らぬ男の物語。