あらすじ
23歳のベーシスト鎌ヶ谷健は、5度目のバンド解散に直面し、疲れ果てていた。
卓越したベース技術を持ちながら、メンバー間のトラブルでバンドは次々と崩壊。
音楽への情熱と生活の不安が交錯する中、友人の元太に誘われ、インディーズバンド「I LOVE COMPLEX」のライブを観に行く。
そこで盲目、義足、うつ病というコンプレックスを抱えるメンバーのボーカル陽毬屋茉莉乃、ドラマー赤坂凛花、ギタリスト瑠璃川春乃の圧倒的なパフォーマンスに心を奪われる。
彼らのコンプレックスを武器にした音楽に感銘を受けた健は、ベーシスト募集の告知を見て、自分の「黒歴史」を武器にオーディションに挑戦することを決意する。