あらすじ
デリーズ王国の第三王女アミラは、王国史上最強と謳われる強面将軍レダスに思いを寄せていた。
だが、ろくでもない性根の割りにはヘタレだったアミラは、フられるのが恐くてレダスに思いを伝えることができず。
王国史上最強の将軍といっても伯爵家にすぎないレダスとの結婚を、父である国王が許してくれるとも思えず。
一計を案じたアミラは、親友にしてデリーズ王国指折りの天才医師であるミーシャにお願いして余命一年という嘘の診断を出させ、後生だからレダスと結婚させてほしいと国王を説得し、見事成功させた。
問題はレダスがアミラとの結婚を受け入れてくれるかどうかだったが、そちらは拍子抜けするほどあっさりと了承してくれた。
こうして想い人と添い遂げることができたアミラは、余命一年(嘘)という枷に悩ませながらも幸せな日々を送り……現在、嘘の余命宣告を受けてから二年の月日が経とうとしていた。