あらすじ
「なんてバカげた光景でしょうか……」
男爵令嬢ディーベフィアは思わず呻いた。
学園の中庭で、男爵令嬢アルレメニアが10人もの高位貴族の子息を侍らしていた。その中には侯爵子息までいた。
一人の令嬢を複数の男性が取り囲むなど不作法なことだ。
それなのに批判する生徒はおらず、叱責する教師もいない。
この状況を異常だと感じているのは、ディーベフィアだけだった。
原因を探るべく調査を始めたディーベフィアは、やがて恐るべき真相に直面することになる。
この状況を作り上げた状態異常の魔道具とは?
男爵令嬢アルレメニアの本当の狙いは何なのか?