あらすじ

「さー君、脱退したそうですよ」 薄々分かってはいたが、ため息が漏れる。相次ぐ炎上によって、私の推しグループの初期メンバーは、遂に1人残らず脱退してしまった。今残っているのは後から入ってきた後輩達のみ。私は今のグループも嫌いじゃないけど、やはり初期のカリスマ性をビンビンに飛ばした、支配的な踊りを見るのが大好きだった。──────「テセウスの船って知ってますか?」

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小説を読もう2025/04/30
  • 現在の作品テセウスの船に染まって