あらすじ

応用生物系学生で研究バカな博士課程3年生、五十嵐美月が拾った一本のUSBメモリ。
そこには何処の誰かかわからないけれど、一つの人格が宿っていた。
記憶をなくした「彼」は美月の手伝いをする代わりに本体を探してほしいと願った。
切実な願いに、ズボラなくせにお人好しな美月は仕方なく了承するが、なぜか学内のもめごとも彼らのもとに舞い込んでくるようになる。

究極の凸凹コンビに学内のトラブルは解決できるのか――?

「ねえ、論文草案の口述筆記って――」
『まず自分で考えをちゃんとまとめろよ』
「じゃあ、HDDの奥に潜ってる過去論文の引用部分のコピーを~」
『どのファイルだよ、ごっちゃごちゃでわかんねーよ。自分でやれ!』
「なによケチ! 本体探す手伝いしてやらないから!」
『なんだよ人でなし! ちょっとくらい人助けしろよ!』
「人じゃないじゃん!」
『人間だったっつーの!』

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アルファポリス
アルファポリス2025/04/30
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