あらすじ
ミネルバは、自分の魔法を世界で一番美しいものだと信じている。友人のリンと切磋琢磨しながら、今日もまた、最高の魔法を使う。
それがきっかけで、ルイスとの交流が始まる。どうすれば、ミネルバのような魔法を使えるのかと。そこから、二人の交流は始まった。
徐々にルイスは成長していく。確かな才能を見出したミネルバは、ルイスと仲良くなっていく。
ルイスは初め、三属性使いだった。だが、すぐに五属性に目覚めていく。だが、まだミネルバは応援していた。ただ、驚くほどの短期間でルイスは空間魔法にたどり着く。
感情が爆発した結果、ミネルバはルイスを拒絶してしまう。出会わなければ良かったと。ミネルバは後悔した。ルイスとの時間は、自分にとって数少ない楽しみだったのだと。
そこでミネルバは、ルイスに自分を忘れられないくらいに刻みつけようと決意してしまう。それがきっかけとなって、二人の関係は大きく歪んだ。
ミネルバに、ルイスの友人であるアベルは話しかける。ルイスを傷つけるのをやめろと。ミネルバはうまく返せない。アベルは、なら自分は三属性に目覚めてみせる。そう言い残して去っていった。
ただ惰性で魔法を使い続けるミネルバ。そこにリンが突っかかっていく。空間魔法を見せつけるように。反射的に、ミネルバはリンの魔法を破壊する。
リンは崩れ落ちていく。涙まで流す姿に、ミネルバは違うと言う。リンの努力には、確かに自分も支えられていたのだと。
リンは笑顔でミネルバを応援する。だが、ルイスと別の子がふたりきりになっている姿を見て、ミネルバはひとり逃げた。
そして、そんなミネルバをアベルは呼び出す。そしてアベルは三属性を組み合わせた魔法を見せる。そして告げる。約束通り、ルイスと向き合えと。その言葉を受けて、ミネルバは頷いた。
向かった先では、女の子がルイスに告白していた。だが、ルイスは断っていた。自分には、伝えたい思いがあるのだと。それは、なんだろうか。疑問を抱えつつも、ルイスと会うミネルバ。
ルイスはミネルバをずっと尊敬していると語る。最高に素晴らしい魔法を使うからと。そんなルイスの言葉に、これを見てもそう言えるのかと歪んだ空間魔法を見せるミネルバ。
だが、ルイスはまっすぐに好きだと宣言する。ミネルバの魔法は、魔力の流れが整っていると。ずっと魔力を操作し続けた証。ミネルバの努力の形だと。ようやく、ミネルバとルイスは大きな壁を超えた。
とはいえ、ふたりはお互いに腫れ物を扱うかのような距離のまま。そんなミネルバに、ミヤビは二人の空間魔法を重ね合わせてはどうかと提案する。
努力を重ねてそれに成功する。ミネルバが成功をミヤビに報告すると、魔法の名前を告げられる。恋の魔法だと。その言葉を受けて、ようやく自分の感情が理解できたミネルバ。
そしてミネルバとルイスは、お互いの思いを伝え合う。ふたりは、ゆっくりとキスをした。ミネルバは、今の感情こそがこの世で一番美しいものだと確信していた。
この作品は、ハーメルン、pixiv、カクヨム、小説家になろう、アルファポリス、ネオページにて投稿している「初恋のあなたに、二度目の恋を」をリメイクしたものになります。