あらすじ
「……俺、晃さんと出会えてよかったよ」
「みなとみらいが……きれい……。まるで……あの宝石、みたいだ……」
5年前に弟を何者かに殺された主人公が、弟の形見である『セレンディバイト』という黒い宝石を取り戻し、殺した男に復讐するサスペンス・ミステリーです。15万字の長編で完結保証。
骨董店の店主(32) × 記憶喪失の少年(18)
ふたりのブラザーフッド的なお話でもあります。
『BANANA FISH』『WILD ADAPTER』『龍が如く』あたりの作品がお好きな方はぜひ。
※ハードボイルドなので人は死にますが、読後感はあまり悪くないと思います!
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また法律・法令に違反する行為を推奨するものでもありません。喫煙は二十歳から!
【あらすじ】
5年前に弟を殺された過去を持つ橿淵晃は横浜中華街のはずれで骨董店を営みながら、遺体から持ち去られた黒い稀少石・セレンディバイトを取り戻すために裏で武器の売買をしている。
ある日、大岡川で女性の死体とともに多数の宝石が発見され、晃は現場から帰る途中で記憶を失ったホームレスの少年に出会い、行動をともにすることに。
消えた宝石と弟を殺した犯人の行方、失われた少年の記憶……。
真実が徐々に明らかになり、過去と現在が交差したとき。
少年は記憶を取り戻し、その銃口はまっすぐに晃へと向けられる――。