あらすじ
あたしのお兄ちゃんは少年Aと呼ばれている――。
犯罪者の妹となってしまった中学二年生のつぐみ。住む場所を転々としながら心を閉ざして生きていた。
叔母であり姉のような存在の糸子と暮らし始めたつぐみは、路上で歌を歌っている少年、ヒビキと出会う。
ヒビキはつぐみの憧れていたロックバンドの元ボーカリスト、レイジと一緒に暮らしていた。
ふたりから影響を受けたつぐみは、忘れていた「歌を歌う楽しさ」を思い出していく。
そんなつぐみに打ち明けられたヒビキの痛ましい過去。つぐみはヒビキのそばから離れようとするが……。