あらすじ
家族とともに田舎に引っ越してきた伯爵家の次男、レオナールは、周りから変わり者の魔術師として噂されていた。
都会の喧騒や貴族のしがらみから離れ、研究と静かな暮らしを求めはじめた時に、家族が田舎に引っ越しをすると言う事に乗っかる事にした。
そんなやって来た彼が森で出会ったのは、顔に呪いのような傷を負った訳ありの令嬢だった。
「見ないでください」と怯える彼女。
それに対し、レオナールは彼女に対して普通に接した。
嘗て、魔術の失敗により、彼の顔にも火傷の痕が出来ていた。
傷物と呼ばれた彼女に、誰よりも優しい魔術師が手を差し伸べる。
偏見と呪いの過去を越えて、ふたりで『家族』になっていく――これは、心を救う愛と再生の物語。