あらすじ
◆主人公の三瀬 幽利《みつせ ゆうり》は、『ある日』を境に軽い霊感体質となってしまった大学四年生。秋を迎え、同期生の殆どが就活を終える中、ただ一人内定を取れず腐っていた。
◆そんな幽利が縋り付いたのは、偶然目についた『シュウカツサポート&相談窓口』の案内。相談員に就活への悩みをぶちまけようとしたのだが、訪れた先は【就活】ではなく【終活】サポートの窓口で、人生の〝終焉〟を考える生者、あるいは成仏できずにいる亡者の魂をサポートする事務所だった。
◆かくして幽利は、足を踏み入れた先で出会った少々風変わりな女所長・水先 杏奈と行動を共にし、〝終焉〟に悩める人々、そして自身の辛い過去と向き合い始める。
《2024年note創作大賞ミステリー小説部門、中間選考突破作品》