あらすじ
神気を持つ者は『妖』だと恐れられる李氏朝鮮時代
令嬢であるハユンは蝶よ花よと育てられるが、
実は『超』がつくほどのお転婆娘なうえ、神気を持つがゆえに嫁ぎ先もない。
そんな彼女に、突然の王命により、世子(世継ぎの王子)との国婚が決まった。
妃選びは通常数か月かかるところ、なんと三日という異例の速さで婚儀まで終え、
遂に初夜を迎えることになったのだが、よりによって満月の日。
ハユンは満月の夜に、神気によって銀髪に神化してしまう。
どうにかしてこの危機を乗り越えたいハユンは、
女官に扮して居室から逃げ出そうとしていると、
予想よりも早く世子(夫)が到着してしまう。
しかし、動揺するハユンに世子は嘲笑うように言い放った
『何か勘違いしているようだが、合房(同衾)をしに来たのではない。そなたの使い道を考えるゆえ、それまで自由に過ごすがよい』
思いもよらぬ言葉に唖然としてしまったが、ハユンにとっては願ったり叶ったり。
悠々自適に王宮暮らしをスタートさせるが、宮中で次々と女官が失踪するという事件が起こる。
王宮内に不穏な空気が漂う中、夜になると神力で嗅覚が鋭くなるハユンは、
好奇心魂に火が付き、原因を突き止めようと王宮内を探索する。
そんなとある夜、暗闇の中、凛々しい姿の男の子とぶつかってしまう。
この男の子こそ、ハユンの夫であり、この国の世子であるクォン。
クォンもまた神気持ちであり、新月の日に限り、神気が半減して子供の姿に変化してしまう。
神気が半減したクォンの体を悪鬼が乗っ取ろうとし、(普段は最強の神気持ちゆえ)
そんな悪鬼から逃れようとしていたクォンは、ひょんなことにハユンとぶつかってしまったのだ。
すると、すぐそこまで迫っていた悪鬼が突如姿を消した。
ハユンが神気持ちだということを知っているクォンだが、その力がどんなものかは知らない。
もしかして、悪鬼と何か関係が……?
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お互いに神気持ちだが、その神力を人に悟られてはいけない世子夫妻の、
ちょっとスリリングでイチャラブな王宮ロマンスフュージョン史劇です
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