あらすじ
「あーあ。第三のビールでも飲むかー」
お供は柿ピー。失敗してピーナツ多めを買ってしまった。柿の種だけ食べたかったのに。とりあえず柿の種だけを食べつつ、ビールを飲む。
ピーナツばかり溜まっていく袋を覗き込み、わずかな柿の種を探していると、どこからともなくリンゴンリンゴンと鐘の音が聞こえてきた。
聞きなれない音なので、携帯のアラームではないと思う。
♪リンゴンリンゴン…鳴り続ける鐘の音。
気にぜず袋をシャカシャカと振り柿の種を探す。
しかし止まない鐘の音は真上から聞こえると思って見上げると、天井にぽっかりと穴が開き、光の中を3人の天使がクルクル回りながら降りてきた。
「ほえ?」
天使の背後には犬がひくリヤカー。
「もう疲れたよね?」
一人の天使がそう言い「はい。乗って乗って」と、私は無理矢理リヤカーに乗せられた。