あらすじ
人類が自らの脳内に機械端末を埋め込むようになって久しい。
それによって得られた権能は──拡張現実。
人々は存在しないものを幻視して、テレパシーのように会話する。そんな時代。
東京の大学生、久我哲生はひとつの不思議な拡張現実と出会う。
彼は『ギミック』と名のり、自身のことを「人工知能であり人間ではない」と言った。
半信半疑ながらも彼と交流する哲生。すると一つの頼みごとをひきうける。
それは実体をもたない自身に代わり、とある人物に会いに行って欲しいというもの。
言われるがままに、隠された都内の地下通路をぬけて、哲生が出会ったのは──ひとりの幼気な少女であった。
近未来。少々、突飛な進歩を遂げた世界にて。
自我のあるAIと、普通の青年、浮世離れした少女が『時代の転換期』に立ち会うことになる。
読めば心に『仕掛け』が残る──青春SFストーリー。
※拙作「ギミックをしかける」を現在、改稿作業中であります。それに伴って、改稿した箇所をリメイク作品として公開することにしました。ストーリー等に大幅な変化はありません。
改稿でき次第、順次更新予定です。
よろしくお願いします。