あらすじ
人類はコールドスリープされ、アンドロイドが人類を継承し、文明を発展させていた。情報統合システム叢雲(むらくも)によって知識を共有する新人類は間違えることがない。しかしそれゆえ旧人類のような爆発的な文明の発展ができなかった。いずれ来る頭打ちを回避すべく、叢雲と同期できず間違いを犯しやすい人間、アヌンナキが製造された。しかし80年経っても社会に変化をもたらすことはなかった。
社会は旧人類を解放し文明を発展させようとする解放派と現状維持の維持派に分かれていた。ある日旧人類を滅ぼそうとする補完派が現れ、旧人類の保管施設が襲撃された。アヌンナキのニンフルサグに作られたマルゥは補完派を止めるべく親友であるポテト共に保管施設に出向く。そこで旧人類の魔女アリスと出会う。補完派の領袖アビスから彼女を守るため、ポテトが囮になり窮地を脱する。
ニンフルサグはアリスが平穏に暮らすためには他の旧人類を集めてコロニーを作る必要があると助言。特にイットウサイを仲間に引き入れるように勧める。マルゥはアリス一人では困難だと判断し付いて行くことにした。人類継承以降現れるようになった魔物や補完派と戦いながら、アヌンナキや旧人類たちと交流していくことで、マルゥは成長する。
旧人類のムネチカから刀を貰い、イットウサイが眠る保管施設を目指したが、マルゥが着いたころにはすでに彼は殺されていた。その場所でポテトと再会を果たすが、アビスに操られており戦う事態に。マルゥは苦しみながらもポテトを殺す。その間にアリスがさらわれる。マルゥは彼女を奪還するべくアビスの元へ行く。マルゥは己の力に旧人類から得た魔法と刀を融合させ、禁術を発動してアビスを倒した。
アビス以外にも補完派は居る。旧人類たちが安心して暮らせるコロニーを作るには、人口が少ない場所に行く必要がある。マルゥはアリスたちと共に月へ行き、コロニー開発に従事することになるのであった。