あらすじ

わたしはブルージュで出会った風景に心を惹かれた。そして写真を撮った。 その写真とまったく同じ絵葉書が、なぜかお土産屋さんで売っていた。 衝動買いして買った絵葉書を、いろんな人に向けて書いてみた。 差出人はわたし、受取人は……。 『今、悲しんでいる人』 『今、怒っている人』 『今、逃げようとしている人』 『今、ため息が止まらない人』 たくさんの人に向けて書いた葉書。でも、それらすべては宛先がないようなもの。しかしどういうわけか、自分宛てにその葉書への返事が来る。どうして——? 【この作品が作られた経緯】 私は以前、Tシャツ作りに没頭していたときがあります。(今もまだやってますが) しかしながら私は絵を描くのが超下手くそなので、トレースばかりをしておりました。ある日私は、友人である森嶋あまみさんに写真を送ってもらってそれをトレースしてTシャツにすることを思い付きました。(実際はTシャツ以外にもいろいろ作れます) それを打診するとすぐに写真を送ってくれました。森嶋あまみさんが送ってくれた写真はブルージュにある骨董品店を撮ったものでした。 私はそれをトレースして絵にしました。 この絵をTwitterで公開したところ、フォロワーの美澄そらさんから「こんな絵葉書があったらほしいな₍ᐢ⑅ • ༝ • ᐢ₎」というめちゃくちゃかわいいリプライがつきました。かわいい。(本当はどんな顔文字だったかは覚えてないです) そこで私はさらに絵葉書風に住所などを書いたりなどして森嶋あまみさんに画像を送りました。 送り主の欄には 私 骨董品店 ブルージュ8000(郵便番号) ベルギー 受取人欄には 私 心の故郷 東京 日本 と書きました。 「心の故郷」から森嶋あまみさんは以下の内容を私に送りました。 「住所をこんな風に表現するなんて……はっ! これ物語になりません? ある人がなにかを思いながら、誰ともなく手紙を書いて、住所は心の故郷として受取人は……例えば、今寂しい人とかにして出すんです。そうしたら返事が来て、驚くんだけどまた返事を書いて……。  詩一さん! これ書きましょうよ!」 私が書くんですか💦 と返しましたが、「詩一さんが書くんです!」と言われちゃったので、これはもう書くしかないと言う使命感に駆られました。 私は、あまみさんからたくさんの勇気や元気を頂いたので、これが少しでもお返しになるのならと思って書かせてもらいました。 この場を借りて、お二人に感謝を表します。 本当にありがとうございました。 この作品の礎を築き上げてくださり、私に作品を書かせてくださった 森嶋あまみさんのページ https://kakuyomu.jp/users/AmamiMorisima かわいい顔文字できっかけを作ってくださった 美澄そらさんのページ https://kakuyomu.jp/users/sora_msm

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2021/12/09
  • 現在の作品ブルージュからの絵葉書