あらすじ
普通のオフィス。 普通の会社員たち。 そして、一見普通に見える新入社員・佐伯遥斗。
教育係の藤原悠子は、佐伯の指導を任されるが、すぐに違和感を覚える。 質問すれば「すみません」と謝るだけで何も変わらず、説明中にスマホをいじり、ミスを指摘されても「俺じゃない」と言い訳する。
周囲はそんな彼を「変わってるけど憎めない」と言うが、藤原には理解できない。 彼女が日々感じる違和感と消耗感は、佐伯だけのせいなのか。
物語は、佐伯を取り巻く様々な社員たちの視点から展開する。 同僚、隣の部署の人間、清掃員、上司——それぞれが見ている「佐伯」とは。
それぞれの視点から浮かび上がる「佐伯遥斗」という人間と、彼を取り巻く空気の正体とは。
そして会社に大きな問題が起きたとき、思わぬ展開が待っていた——。
誰もが一度は出会ったことがある
ーかもしれない「あの人」を共感と痛快さが詰まったオフィスドラマです。