あらすじ
都内の高校で国語を教える槙野陽子、23歳。
生徒思いで人気の教師だが、授業が終わると人格が変わる。
彼女の帰宅は、まさに「戦い」そのもの。
なぜなら――21時から始まるドラマに、リアルタイムで間に合いたいから!
しかし、職場と自宅の間には“走り屋の聖地”と呼ばれる峠《弓坂ライン》が存在し、道を塞ぐスポーツカーたちが行く手を阻む。
そんな中、陽子の愛車「ATOYOT ウォーター」はスカーレットに塗られ、いつしか伝説となった。
「スカーレットのウォーターに挑んだ奴は、全員敗れた――」
誰も知らない。
その運転席に乗るのが、“陽子先生”だということを。
痛快×峠×帰宅命。
教師・陽子の真の姿が、今、エンジン音と共に明かされる。