あらすじ

妹は配信をやっている。家族に隠してるつもりみたいだけど、家のネットワークを秘密裏に管理している僕からすればそんなの筒抜けだ。それで、僕は妹が心配だったから、ついついその配信を見に行ってしまったのだけれど、それが全ての始まりだった。  妹は小学生の頃に同級生の男子に言われた言葉を発端として所謂『醜形恐怖症』であると自認している。その──バカカスボケナスアホタコ塵芥迷妄蒙昧浅薄愚鈍白痴劣等な──男子生徒には誰にもバレない様にキッッッッツイお仕置きをしてあげたのだけれど、それで妹の心の傷が無くなるとか癒える訳でもなし。かわいそうに。思い出したら腹立ってきた。あんっの────  ふう。とりあえず、僕は妹が心配でならない。配信のリスナーというやつらは基本的にはネットの顔が見えないという特性を悪用して、その発言性に一定の『正当性』の様なものを捏造し、下心や浮ついた心で妹に好き勝手碌でも無い言葉を投げつけるけれど、僕はそれが許せない。  だから僕は彼女を守ることにした。『彼女のいち好きリスナー』として、毎日欠かさずその配信に通ってコメントする。無論全肯定。『神様みたい』と評されるに至る。神様じゃないよ、お兄ちゃんだよ。僕はお兄ちゃんだからね。君を絶対に悲しませないよ。幸せにする。約束だよ。ふふっ。今日もかわいい。  僕は妹を守る。妹を口撃したやつらを、陰で葬りながら──── ────────◇◇◇◇§◇◇◇◇──────── ※当連載もフィクションであり、実在の人物、団体、宗教、その他あらゆものとは一切関係がありません。というか私の連載は全てフィクションです。それはこの記載がない連載についてもそうなんで、勘違いしないでくれます? ふふっ。今日もかわいい。 ※登場人物の考えが作者の考えであるとは限りません。 ※当連載も私之プロフィールは『登録サイトサービス一覧』等に記載されているwebサイト等で同時掲載されている場合があります。それ以外のwebサイト等には掲載・投稿しておりません。 ────────◇◇◇◇§◇◇◇◇────────

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カクヨム
カクヨム2025/04/19
  • 現在の作品僕はお兄ちゃんだから - 醜形恐怖症の妹の配信をこっそり見守るストーカー兄の心象