あらすじ
山崎 凛太朗《やまさき りんたろう》」はサラリーマン。
朝、目を覚ました凛太朗、洗面所に行って歯ブラシび歯磨き粉をつけて、いつものようにベランダに
出ようとして・・・ふと足を止めた。
今、凛太朗が一歩踏み出そうとした場所に綺麗な彩りの羽を持った鳥が横たわっていた。
「危ねえ、踏み潰すところだった」
死んでるのか?・・・鳥は動かない。
凛太朗は洗面所からタオルを持って着て鳥を拾ってタオルに包んで部屋に持って
行った。
凛太朗はタオルに包まれた鳥を見てみた。
「万が一ってこともある・・・もしかしたら気を失ってるだけだったら埋めちゃ
ったら可哀想だもんな」
そう思いながらよく見たら鳥の尻尾がわずかに震えていた。
「え?やっぱり生きてんじゃん・・・ヤバいヤバい、もうちょっとで埋めちゃう
ところだったよ」
「およよ・・・羽の付け根に血がついてるぞ・・・ここを怪我してるのか?」
そう思った凛太朗は消毒薬と軟膏を持ってきて怪我してる箇所を治療して
やった。
「よ〜しこれでいいだろ・・・あとはと・・・温めてやればいいのか?」
凛太朗は鳥を包んでいるタオルと一緒に自分の両手の中で温め始めた。
「元気になれよ・・・ここで会ったのも何かの縁だからな・・・元気になって
自分の巣に帰れよな」
そう言いながら凛太朗は鳥を見つめていた。
そしたら、急に鳥が光りだした・・・自ら光を放つように光りだした。
それは一瞬だった・・・凛太朗はまぶしくて目を閉じた。
で、光が収まったので目を開けると手の中にはタオルだけが残っていて、さっき
までいたはずの鳥がいない。
鳥はどこへ・・・そう思うと同時に、自分の目の前にだれかの気配を感じた。
そう思ったが、その気配は鳥じゃなく一人の女性だった。
戦闘服らしき鎧を纏っていて、なんて凛々しいお姿。
めちゃ綺麗な女の人だった。